プロモーション先の選び方:ディレクトリ・プラットフォーム・コミュニティを採点する

プロモーション先の選び方はリストではなく相性の問題です。読者・言語・費用・管理・引き渡しの5軸で候補を採点し、基準を超えた先にだけ応募します。

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プロモーション先の選び方:ディレクトリ・プラットフォーム・コミュニティを採点する

プロモーション先の選び方は、リストの問題ではなく相性の問題です。候補ごとに五つの点——本当に誰が読むか、どの言語に合わせるか、費用はいくらか、どう管理されているか、何を引き渡す必要があるか——で採点し、基準を超えた先にだけ出します。最初のリストそのものより、その上に載せる点数のほうがはるかに重要です。

この章は、素材がすでにそろっている前提です。名前、一行の説明、スクリーンショット、価格、リンクをまだ用意していなければ、先に プロダクトのローンチ準備リスト を済ませてください。下の採点は、そのフォルダができてから走らせるものです。

一つのディレクトリ一覧が三つのチャネルに合わない理由

ディレクトリ、ローンチプラットフォーム、コミュニティは、たまたま同じ貼り付けを受け付ける別々のチャネルです。ディレクトリは、応募から何か月もあとに人が見たり検索したりする常設カタログです。ローンチプラットフォームは、フィードの上部で一日ぶんの注目をくれる日付つきのイベントです。コミュニティは、広告ではなく「部屋に入ってきた一人の人」として読める投稿しか読まない人たちの集まりです。同じ説明文が片方には合って、もう片方には合いません。だから「応募先500」のような単一のランキングは、入力として間違っています。

三つは失敗のしかたも違います。間違って応募したディレクトリは、ただそこに居座って訪問者を一人も送りません。準備の悪いローンチプラットフォームは、一度きりの一日を無駄にします。やり方を誤ったコミュニティは、二度目の扉を閉ざすことがあります。どれかに費やす前にまとめて採点するほうが、各ルールを破りながら学ぶより安くつきます。

プロモーション先の選び方:5つの軸で採点する

手元のリストを取り、候補ごとに下の五つの軸で 0〜2 点をつけます。合計 6 以上は応募、3〜5 は来月に見直す「保留」、0〜2 は見送りです。大事なのは正確な数字ではなく、なぜその候補が低かったのかを説明できることです。誰かのリストの一ページ目に載っているという理由で応募するのではいけません。

軸0 点1 点2 点
読者自分の層は誰も読まない混在、一部だけ重なる読者がそのまま買い手
言語自分が狙わない市場向け英語のみ、自市場は英語を読むその言語で対応できる市場に合う
費用有料のみ、無料の道なし無料枠+有料の後押し掲載は無料
管理ルール非公開、または自動でスパム掲載ルールはあるが緩い明確なルールと人の審査
引き渡しアカウント接続や前払いを要求アカウントは要るが主導権は自分掲載情報以外は何も要らない

合計だけでなく、生の点数をメモに残してください。二つが同点のとき、読者で 2・費用で 0 の候補とその逆では意味が違います。どちらを取るかは、そのときの予算で決まります。

採点の通し方

採点は一回につき一続きで終わります。やることはフォームの記入ではなく、公開されたルールを読むことが中心です。

  1. まずリストを三つのチャネル種別に分けます。ローンチのフィードも運営するディレクトリは二件として数えます。常設の掲載と当日のローンチでは、かかるものが違うからです。
  2. 各候補のルールまたは応募ページを開き、要件を読みます——カテゴリの制限、言語、あとから掲載を編集できるかまで。他人がまとめた「おすすめディレクトリ」記事は出発点のリストであって、プラットフォームのルールの出典ではありません。プラットフォーム自身のページを読みます。たとえば Product Hunt のローンチページ や Hacker News のガイドライン がそうしているように(いずれも 2026-10-07 に確認)。
  3. 五つの点数は、期待ではなくプラットフォームが公開している情報から埋めます。ある軸が文書化されていなければ、1 をつけて、その空白を書き留めます。
  4. 合計で並べ、3 未満はきっぱり切ります。3〜5 の境界群には、何があれば上がるかを一行で書きます——多くは無料の掲載枠か、より合うカテゴリです。
  5. 上位群には小さいまとまりで応募し、一件ずつ記録します。プラットフォーム、日付、掲載が公開されたあとの URL、そして審査中か承認済みか。あとで見つけられない応募は、検証できない応募です。

記録の手順こそ多くの人が飛ばすもので、二周目を難しくする原因です。タグを付けられるリンクを 無料でプロダクトを広める ときに使うのと同じ列を保っておけば、次に見たとき、何も送らなかった掲載と、公開を確認しなかった掲載を区別できます。一つのプロダクト情報、一つの応募リスト、それぞれが何を返したかの記録——それが プロダクト配信ワークスペース の想定する形です。

つまずくところ

無駄になる応募のほとんどは三つの失敗で説明でき、どれも文章の話ではありません。すべて採点を飛ばす話です。

  1. 大きなリストを ToDo として扱う。一週間に二十件の応募は生産的に感じられ、その大半がゼロに終わります。採点が一度も当てられず、名前の半分が買わない層に向いているからです。
  2. 応募ページは読むがルールを読まない。フォームは枠に入るものを教えてくれます。ルールはその投稿がそこに属するかどうかを教えてくれ、たいてい別のページにあります——コミュニティでは特に。
  3. 誰かがアカウントを代わりに扱うと思い込む。ディレクトリもコミュニティも、評価されるのに認証情報は要りません。採点の段階でログインや前払いを求めるものは、主導権を渡す合図ではなく、点数を下げる合図です。

よくある質問

ディレクトリとローンチプラットフォームの違いは何ですか

ディレクトリは、こちらが追加される常設カタログです。人が検索するにつれて、価値は何か月もかけて現れます。ローンチプラットフォームは、注目を一日に集める日付つきのイベントです。前者は正確で安定した文章を求め、後者は最初の一時間で upvote を取る投稿を求めます。

ディレクトリにはいくつ応募すべきですか

6 以上になった数だけです。ひとつのプロダクトのチームなら、それは百ではなく十に近くなります。この数は採点の結果であって、先に決める目標ではありません。5 を超えるものがないなら、問題はリストであって、こちらの努力ではありません。

有料の掲載や応募代行サービスを使うべきですか

他と同じように採点します。有料枠が割に合うのは、読者の点がすでに 2 で、無料の道が届かないのを見たときだけです。どこに掲載されたかを隠す応募代行は「引き渡し」の軸で失格です。結果を検証できないからです。

この採点には二つの限界があります。特定のプラットフォームが受け入れるかは分かりません——審査は毎週変わる人の判断で、今日公開されているルールが応募時に有効とはかぎりません。そして、プラットフォームが対応する言語でプロダクトを説明できることを前提にしています。できない場合、言語の点は 0 ではなく「まだ」であり、直すのは翻訳や書き直しであって、点を下げることではありません。

収録: QueryWinガイド · レベル2

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