孤立ページの見つけ方:サイトマップとの引き算と、その後の判断

孤立ページとは、サイト内のどのページからも内部リンクが張られていないページです。五つの手順の引き算で見つけ、リンク・統合・リダイレクト・削除に振り分ける表と、測定が嘘をつく三つの形をまとめます。

クロールとインデックス7分で読めます941 回閲覧
孤立ページの見つけ方:サイトマップとの引き算と、その後の判断

孤立ページとは、サイト内のどのページからも内部リンクが張られていないページです。Googleはサイトマップや外部リンクから見つけられるため、孤立していることと見えないことは同じではありません。失うのは文脈です。説明するアンカーテキストも、構造上の位置も、すでにサイトにいる読者の導線もありません。見つける作業は一つの引き算で、方法はこの章に収まります。

この章は、比較できる内部リンク構造がすでにある前提です。まだなら内部リンク戦略から始めてください。下の監査はその後に行います。孤立ページは、構造が触れていないものによって定義されるからです。

孤立ページとは何か

条件は一つです。どのページからも内部リンクが張られていないこと。よく足される二つの条件は、定義を変えません。

信号孤立か
内部リンクがないはい、これが定義
サイトマップにだけあるはい、サイトマップはリンクではない
フッターからだけリンクいいえ、リンクはある
インデックスされていないいいえ、別の問題
検索フォームからだけ到達はい、フォームはリンクではない

四行目は一週間を溶かします。インデックスされていないページと孤立ページは、レポートでは同じに見えて、まったく関係ありません。孤立していてインデックスされることも、リンクされていてインデックスされないこともあります。診断は別の場所から始まります。

サイトマップが孤立ページを解決しない理由

GoogleはURLの見つけ方を三つ挙げています。すでにGoogleが訪れたページ、既知のページからリンクを抽出したページ、そしてページの一覧であるサイトマップを送信したページです(How Google Search works、2026-11-02確認)。サイトマップが担うのは発見だけで、それ以上ではありません。

運ぶのはURL一つで、アンカーテキストも、周りの文も、サイトのどのセクションに属するかもありません。Googleの例にあるリンクはそれらを運びます。だから同じページでも、二つの経路で見つかったときの情報量は違います。

サイトマップはページの存在を伝える。リンクはそのページの役割を伝える。

読者の側はもっと単純で厳しいものです。サイトを回っている人が孤立ページにたどり着くことはありません。検索結果から来た人だけのために存在し、それ以外の誰のためでもありません。

孤立ページを五つの手順で見つける

方法は集合の差です。公開するつもりのすべてから、自分のリンクが届くすべてを引きます。仕事は二つのリストを正直に作ることです。

  1. リストAを作る。持つつもりのすべてのURLです。サイトマップが最速の材料で、CMSの書き出しの方が完全です。サイトマップ生成器が飛ばしたページも含むからです。
  2. リストBを作る。トップページから内部リンクをたどって到達できるすべてのURLです。すでにあるクローラーを使い、ナビゲーションがJavaScriptで組まれているなら実行されるか確認します。
  3. AからBを引く。残るのは候補リストで、判定ではありません。
  4. 候補をリンク・統合・削除に振り分ける。下の表が判断のすべてです。
  5. 残したものを検証する。リンクを足したあと、CMSかSearch Consoleの検査ツールでインデックスされたか確認します。
# リストA:サイトマップが宣言するすべてのURL
curl -s https://example.com/sitemap.xml \
  | grep -oE '<loc>[^<]+' | sed 's/<loc>//' | sort -u > all-urls.txt

# リストB:クローラーの書き出し、1行1URL
sort -u crawled-urls.txt > reached.txt

# AからBを引く:孤立の候補
comm -23 all-urls.txt reached.txt

二つのファイルで末尾スラッシュやプロトコルの書き方が違うと、サイト全体が孤立だと報告されます。実行前に両方を正規化し、信じる前に件数を確認してください。サイトマップとCMSの書き出しの両方があるなら、引き算を二回行います。二つの候補リストが食い違うとき、その食い違い自体が発見です。CMSにあってサイトマップにないURLは、公開の流れが静かに止めたページです。

振り分けの表

候補は四行のどれかに入ります。表を前にすれば、一ページ三十秒ほどで決まります。

ページはすること理由
有用で独自適切なハブからリンク今の場所では何も得ない
ほぼ重複強いページに統合薄い二ページより一ページ
不要で外部リンクなし削除する内外どちらからも指されない
不要で外部リンクあり削除せずリダイレクト外部リンクが唯一の資産

最後の行は少し立ち止まります。消す前に、他のサイトからリンクされているか確認してください。内部で孤立していても、外部で最もリンクされているページかもしれません。削除すると、蓄積した唯一の信号を捨てることになります。

この測定が嘘をつく三つの形

どれも説得力のある候補リストを作り、そして間違えます。

  1. クローラーがナビゲーションを実行しなかった。リンクがスクリプトで組まれ、クロールが実行しなければ、リストBは短くなり、サイトの半分が孤立に見えます。結論の前にレンダリングを確認します。
  2. リストAがサイトマップだけだった。生成器が飛ばしたページは比較に入らず、孤立しやすいページほど入力から抜けます。
  3. ページネーションとフィルターが両方を膨らませる。ファセットURLは、誰も公開するつもりのない候補を何千も作ります。振り分けの前にパターンで除外します。

孤立していることが意味しないこと

罰則ではありません。Googleの文書に孤立ページを負の信号とする記述はなく、そう示す測定もありません。ランクできないとも限りません。サイトマップからの発見は文書化された経路です。そして、孤立ページがどれだけの流入を失うかは分かりません。同じページでリンクだけを足す前後比較が必要で、その試験はしていません。

はっきり言えるのは、サイト内の誰もリンクしないページは、チームの誰も示す価値があると判断しなかったページだということです。たいてい、それが一番役に立つ発見です。行き先を決める前に、そのページへのアクセスが実際に何を返すか見るには、QueryWinがページをどう読むかを確認してください。

よくある質問

孤立ページはSEOに悪いですか

直接は悪くありません。そう書いた文書もありません。コストは間接的です。説明するアンカーテキストも、届く内部リンクも、サイトにいる人の導線もありません。三つの実損が積み上がり、罰則にはなりません。

クローラーなしで孤立ページを見つけるには

サイトマップと直近一か月のサーバーアクセスログを比べ、内部リファラー付きの訪問がないURLを残します。粗い方法で、他の理由で訪問されないページは取りこぼしますが、すでにあるファイル以外の道具は要りません。

フッターのリンクがあれば孤立しませんか

ここでの定義では、はい。リンクされています。すべてのページに出るフッターリンクが行き先を有用に説明しているかは別の問いで、この監査は答えません。

孤立ページをサイトマップに入れるべきですか

同時にリンクする場合だけです。サイトマップにしかないページは、発見できて文脈がない状態で、直したかった状態そのものです。サイトマップに足して終わりにすると、レポートは片付きますが問題は残ります。

どのくらいの頻度で実行しますか

移行のたび、ナビゲーションの再設計のたび、それ以外は四半期に一度です。孤立ページはまとめて発生します。テンプレートの変更やCMSの移行で、一度に何十も生まれます。

収録: QueryWinガイド · レベル2

孤立ページの見つけ方:サイトマップとの引き算と、その後の判断